講習案内 Course Information

多彩なプログラムをご用意

企業向け・個人向け安全運転講習

庄内橋自動車学校では、運転免許の更新時に必要な講習や運転に不安がある方など個々の目的に応じた安全運転講習を実施しています。
また、各企業から多数ご要望をいただいている従業員のドライバーに向けた安全運転教育も充実。カウンセリングを取り入れたプログラムなど多角的なアプローチで事故リスク軽減や、安全運転と人間性の向上をサポートします。リスクマネジメントの一環として、人間ドックのように定期的な受講をおすすめします。

企業向け安全運転講習予約制

企業の交通事故・違反に伴うリスク軽減ならびに社員教育の一環として、事故を起こさないことはもちろん、事故に遭わないドライバーを育てるための講習です。愛知県公安委員会の認定証が付与される「認定講習」をはじめ、各企業のご要望に合わせられるように柔軟なプログラムをご用意しています。

講習の内容

・認定講習コース
愛知県公安委員会により指定された安全運転講習を受講いただきます。愛知県公安委員会の認定証が発行されます。
・各企業別安全運転講習コース
企業の課題やご要望に合わせ、プログラムを作成し受講いただくコースです。交通事故のリスクを避けるドライバーを育成します。

詳細はお問い合わせください

〒451-0012 愛知県名古屋市西区稲生町6丁目42
株式会社庄内橋自動車学校
電話番号:052-521-8351

お問い合わせフォームへ

カウンセリング付き
企業講習予約制

企業内での交通事故・違反者を対象としたリカバリープログラム。運転チェックを経て安全運転技術の定着を図るとともに、カウンセリングを導入することで安全運転の意識と自己成長を促し、人生全般への意欲を高めます。

講習の内容

企業内での事故・違反者リカバリープログラム(来校は6時間半、オンライン100分)

講習対象者イメージ

企業内の事故、違反等を起こしてしまった方

この講習の特徴

(1)2回の運転チェックを経て、安全運転技術の定着を確認します
(2)カウンセリングの導⼊により、⾃⼰愛を⾼め、安全運転意識と⼈⽣全般への意欲を⾼めます

詳細はお問い合わせください

〒451-0012 愛知県名古屋市西区稲生町6丁目42
株式会社庄内橋自動車学校
電話番号:052-521-8351

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講習の大まかな流れ
講習期間
計4日間
来校460分
オンライン100分
第1回
  1. カウンセリング(70〜90分)
  2. 路上にて運転(30分)
    ※ありのままの運転を⾒ます。先⼊観なしに⾒ることができ、全体を確認できます。
  3. 座学(20分)
    ※事故に対するヒアリングとフィードバックをします。
  4. 路上にて運転練習(60分) ※矯正を実施します。
  5. 決意⽂(20分)
  6. 運転適性検査(20分)
第2回
カウンセリング:オンライン可(50分)
第3回
カウンセリング:オンライン可(50分)
第4回
  1. 座学(10分)
  2. 運転指導(60分)
  3. フィードバック(30分)
  4. カウンセリング(50分)
主なプログラム内容
目標
3ヶ月実施後、6ヶ月の生活態度改善
インプット
上司からのヒアリングシート(可能ならzoomでのヒアリング)
アウトプット
運転適性結果の内容
指導員からの運転チェックシート
決意⽂
カウンセラーからのシート(⼈間⼒成⻑ポイント等。⼈間⼒テストは会社には渡さない。本⼈のみ。会社&上司へのアウトプット⽤)
効果測定
運転チェックシート2回分+⼈間⼒テスト(⼈⽣全般の幸福度の指標)2回分
料金の目安

企業講習 (4.5時間の安全運転講習+カウンセリング4回の場合)

1名1組
税込97,900
(本体89,000円)

相談 事例

物損事故のケース(25歳男性)

受講理由

Hさんは、20代前半の男性です。新卒で入社した会社で3年勤務し、ようやく仕事に慣れてきたところでの社用車の物損事故だったそうです。バックで駐車場に停車しようとしたところ、勢いよくアクセルを踏みすぎてフェンスに接触してしまい、車両破損。社用車での事故は、保険料の値上がりや対外的な印象への悪影響などがあるため、Hさんは上司の方から厳重注意を受けました。すっかり意気消沈してしまったHさん。日々の業務にも悪影響が出ているとのことで、上司の方に勧められて当校の講習の受講を決められたそうです。

カウンセリング4回、運転練習2回のケース(4ヶ月)

まずHさんにはカウンセリングでお話をゆっくりとお聞きする時間を持ちました。もともと、色々なことをネガティブに捉えがちなのは自分でも気がついていたそうですが、事故の後は、いつ失敗するだろう?と、ベッドに入っても頭の中でぐるぐる考えてしまう毎日だそうです。人間力テスト(人間関係に関する才能が22の要素として表現される)の結果をお見せすると「全体的に低い数字ですね」「普通の人はどうなんでしょう?」と不安そうでした。他の人と比較するものではなく、ご自身がご自分のどこに才能があると思っているか?を知るための心理テストであることをお伝えしました。意外に感じる結果をお聞きすると、「コミュニケーションが高いことが不思議です。自分はいつも聞くばかりなので…」とおっしゃいました。コミュニケーションは相互理解を目的と考えるので「話す」だけではなく「聞く」ことも大きな要素なのです、とお伝えすると、なるほど、と納得された様子でした。受身的であることがコンプレックスだったようですが、自分の性質にも良い側面があることを知り、少し安心されて、1回目のカウンセリングを終了しました。

次に、担当指導員と、挨拶ののち事故状況を確認して、教習コースでの運転練習に入ります。少し緊張気味ではあるのですが、方向変換(車庫入れ)の練習場所で実際に車を動かしてみると、数回の切り返しで無事に入りました。気になるところや出来を聞いてみると「少し早くから曲がりすぎた」「最後でアクセルを強く踏みすぎた」など、しっかりと車体感覚を持っていることも分かりました。数回の練習ののちにスムーズに入るようになってきたので、今度は駐車専用の練習スペースではなく、実際に車両が並んでいる場所で、実際の駐車場と同じような形で練習を行いました。「練習場所とではだいぶ違いますね、ぶつけないかと少し心配です」とのことでしたが、何度か練習をして、死角になりやすい部分や、他の車両が来たらどうするか?などを話して1回目の練習を終了しました。

4回のカウンセリングと2回の運転練習をへて、上司からは元気になって明るくなってきたね、と言ってもらえたことや、一人でも運転練習をしてみたことなどを、明るい笑顔でお話しくださったHさん。2回目の運転練習では、車庫入れ以外にも、狭い道路での安全確認について積極的に質問をするなど、安全運転に興味と意欲を持ってくださったようでした。初回の運転練習で、車庫入れがスムーズにできるようになったこと、カウンセリングでダメだと思っていた自分の性質が良い側面があることを知ったことが、自信回復のきっかけになったようです。心のケアを取り入れたことで、運転練習の時間を効率的に使うことができ、安全運転の技術をより多くお伝えできたことが当社の喜びでした。

⼯場勤務ライン責任者のケース(55歳男性)

受講理由

Sさんは、⼯場勤務で30年、最も難しいラインの責任者も⻑く勤めてきました。⼯場内の危険対策などにも取り組み、役員からも信頼されている素晴らしいリーダーです。ある⽇の夜、久しぶりに会う友⼈と⾷事を楽しんでいると、⼯場でトラブルが発⽣したと部下からSさんに電話がありました。責任感が強く、基本的に夜でもほとんど飲酒しないSさんは、⼯場での⼤きな事故につながりかねないと判断し、慌てて職場へと向かいました。その途中、信号のない交差点で⼀時停⽌を無視してしまい、左から来た⾞輌とぶつかりました。幸い誰も怪我はなかったのですが、不安を感じたS さんは事故後の安全運転研修として当社を選択されました。

カウンセリング4回、運転練習2回のケース(4ヶ月)

カウンセリングでは、まず事故当時の詳しい状況をお聞きしました。夜間で霧が出ていたことや、視界が悪く、ご⾃⾝も年齢にともなって⽬が⾒えにくくなってきていること、⼀時停⽌の標識がかなり近くに⾏くまで⾒えなかったことなど、丁寧に説明してくださいました。速度は上げなかったが、⼯場での事故が起きるかもしれないと考え、かなり焦っていたそうです。その後、実際のところは⼯場でのトラブルは⼤きなものではなく、現場判断で対処できるような内容だったことが分かり、そのことだけはホッとしたとのことでした。

⼼理テスト(⼈間関係に関する才能が22の要素として表現される)の結果をお渡しし、気になるところをお聞きすると「相互関係⼒のところが全体的に低い感じがします」とおっしゃるSさん(相互関係⼒:部下や社員などリーダーとして、チームとどのように関わるかについての総合的な能⼒で、6 つの要素で表現される)部下の⽅との関係性をお聞きすると、「まずまず、良くも悪くもない。けれども、部下たちが⾃分を頼りすぎ、⾃分たちで考えて答えを出す⼒がついていないことが気がかりです」とのことでした。「⾃分はこの会社にいない⽅が良いのではないか」と考えてしまうとの⼀⾔もあり、真剣に悩んでおられることが分かりました。

続いての運転指導では、簡単な挨拶と事故状況の確認後、⼀般の道路での運転を⾏いました。実際の運転技術としては、指導員から⾒てもほとんど問題がなく、安全確認も安全な速度もしっかりと守られていることが分かりました。事故当時の⼀時停⽌の標識に気がついていたかどうかを指導員がお聞きすると「気付いたのが遅かったので、⽌まりきれませんでした」とのことでした。夜間で霧が出ていたことや視⼒に⾃信がなくなってきていることを踏まえ、さらに速度を落としての⾛⾏を⼼がけること、視⼒に不安があるのであればコンタクトレンズの新調を指導員からご提案し、1回⽬の運転練習を終えました。

2回⽬以降のカウンセリングでも、ご⾃⾝の「⾃分はこの会社にいない⽅が良いのかもしれない」というお気持ちを、より深く掘り下げてお聞きしました。Sさんが、⼀番気にかけておられたのは、中堅から若⼿にかけての成⻑する環境を作ってあげられるかどうか。そこで、⾊々と検討するなかで、⼯場で起きうる問題のリスト化、それらに対する対策マニュアルを若⼿に制作してもらうこと、中堅以上のメンバーにフィードバックをしてもらうことなどを考え、マニュアルの制作を役員に提案することを決めました。Sさんは⾼い運転技術と安全意識をお持ちでしたので、運転練習においては⼤きな改善はありませんでした。⼀⽅で、会社での⽬標や⽅向性に関してシフトを体験されるという珍しいケースとなりました。

ベテランのケース(45歳男性)

受講理由

Cさんは、社歴21年になる不動産営業のベテランです。上司からも営業実績を頼りにされており、毎年安定した成績をあげる、安心できる社員さんです。今回、狭い住宅街の道路を走っている最中に、一時停止で相手の車両が停止しなかったために、衝突するという事故が起きました。幸い、大きな怪我人もなく、お客様を同乗していなかったので大きな問題にはなりませんでしたが、交通事故後には安全運転講習の受講を義務付ける規定が会社にあり、Cさんの上司の方が「2回運転を見てもらえるところにしたい」ということで、当校の安全運転講習を受講されました。のちに上司の方にお聞きすると、「カウンセリングの事例が掲載されており、Cさんの会社の状況にも気になるところがあったので、お願いすることにしました。」とのことでした。

カウンセリング4回、運転練習2回のケース(4ヶ月)

当校にいらしたCさん、少し不愉快さを感じておられるようでした。カウンセリングのセットアップとして、ご本人のためだけの時間であることや守秘義務などをお伝えすると気が楽になられたようで、事故の状況についてお話くださいました。「大変でしたね」などとお伝えし、「事故の時には、何か悩んでおられることがあったのですか?」とお聞きすると、色々とお話くださいました。部署の若手があまりに意欲がなく、お客様気分で仕事に取り組んでいるように見えること。そのために他の人の業務も大きく負担を強いられているように感じること。上司に若手を育ててほしいと言われても、どう教えていいのかわからない。お客様に対して若手が失礼な態度をとって、お客様を怒らせてしまった。自分がとりなしたが、会社に帰ってから若手を怒鳴りつけてしまい、周りから白い目で見られている、という状況を悔しそうにお話しくださいました。その後の事故だったので、居心地がとても悪い体験をしておられるようでした。

お話しくださって、また少し気が楽になられたようだったので、「この状況をどうされたいですか?」とお聞きしたところ、しばらく考えられた後に、「若手がそのままでは会社も厳しい。周りもそのことは分かっているので、自分としても何かできればと思う」とのことでした。そこでカウンセリングの時間が終了したため、運転練習に入られました。

所内コースでの運転練習では、スムーズに運転される様子でしたので、指導員はすぐに路上での練習に切り替えたところ、路上でも比較的落ち着いた運転でしたが、安全確認がいくつか不足していました。指導員がお伝えし、しばらく練習しているうちにご自身でも気づかれた様子で、全体的にしっかりとした確認ができるようになられました。事故と似たような狭く見通しの悪い交差点では、ご自分で「その日は夕方で暗かったので見えにくくなっていたような気がします」とおっしゃったそうです。指導員が「そういうことに気付かれるといいですね。自分の方から譲る気持ちを持たれると、気づきやすくなると思いますよ」とお伝えすると、Cさんもそのことをよく考えておられたようで、1回目の運転練習をおわられました。

会社に戻られてからもしばらく色々と考えられたCさん、2回目以降のカウンセリングでは、どのように人とコミュニケーションを取るのかについて、カウンセラーと話し合われました。心理テスト(人間関係に関する才能が22の要素として表現される)のスコアでは、信頼(どんな時でも良い方向に意識を向ける心の力)について興味を覚えられたようで、詳しくご説明することでよりご自身の状況に理解が深まったようでした。具体的なご質問も多数いただき、最終回では社内での居心地の悪さが若干落ち着き、若手とも少しずつ会話ができるようになってきたこと、若手を育てていきたいということを決意されました。2回目の運転練習では、若手の運転についても相談があり、指導員から助言の仕方についても学ばれ、満足されたようでした。

高齢者講習予約制

運転免許証の有効期限が満了する日に年齢が70歳以上になる方が、運転免許証の更新をする際に必要な講習です。

  • 一度に受講できる人数には制限がありますので、あらかじめお電話にてご予約ください。
  • 予約の際には、「運転免許の更新に関わるお知らせ」(警察から届いたもの)と「運転免許証」をお手元にご用意ください。

講習の内容

専門の資格を持った指導員が担当して、座学・運転適性検査(動体視力など)・実技(4輪車のみ)の講習を行い、その結果を今後の安全運転の参考にしていただく講習です。
料金などの詳細は、「運転免許の更新に関わるお知らせ」をご覧ください。

  • 試験ではありませんので、安心して受講してください。また、実技の講習や体調に心配のある方は、予約の際にご相談ください。
  • 運転技能検査を受けなければならない方は、実技の講習が免除されます。詳細は運転免許試験場のサポートセンターにお尋ねください。

持ち物

  • 高齢者講習等通知書
  • 運転免許の更新に関わるお知らせ
  • 運転免許証
  • 眼鏡・補聴器等(必要な方のみ)
  • 運転に適した服装(実技の講習がある方)
  • 愛知県収入証紙

予約の際にお申し出いただければ、当校であらかじめ購入・準備しておきますので、現金でも結構です。
・2時間講習:6,450円分 ・1時間講習:2,900円分

ペーパードライバー講習予約制

運転免許を取得してから一定期間が経過し、実際の運転経験が少ない人を対象とした講習です。
免許は持っているけれど、なかなか運転する機会がなくて運転に不安のある方や、高速道路や交通量の多い道路を練習してみたいという方など、1回から練習できます。

  • 1 回が50分間単位です。
  • 最初の1回目は所内コースでの練習になります。
  • 指導員が道路に出ても大丈夫と認定すれば、2回目以降は道路での練習をしていただけます。

講習までの流れ

  1. 来校して、ペーパードライバー講習の受講生としての登録をお願いします。
    (空き状況によっては、登録日当日に講習を受けていただくこともできます)
  2. 登録後、当日か前日に空きがある場合に講習可能時間を一斉通知します。
  3. 通知を見て、電話で予約をお取りください。(先着順でご案内します)
  4. 講習当日、講習チケットを購入後、受講していただきます。

予約ができる時間は、原則、教習時間の内、平日の14:45~17:35 となります。当日か前日に、空きがある時間を通知しますので、電話にて予約をお取りください。それ以外の予約は承っておりません。(空きがない場合には通知はありません)

シーズンによって、受付できないことがあります。

登録時の持ち物

  • 運転免許証
  • みとめ印(シャチハタ可)
  • 登録料
  • 運転に適した服装

来校前に「ペーパードライバー講習の登録希望」とご連絡ください。

登録をしても一度も予約できなかった場合、登録してから6ヶ月以内にお申し出いただければ、消費税を除いた登録料を返金させていただきます。詳細はお申込み時にお尋ねください。
時々、どれくらい練習した方がいいかというご質問がありますが、個人差がかなりありますので、まずは1時限教習をしてみて、その時の指導員にご相談いただくのがよい方法だと思います。 既に免許を持っている方ですから、教習回数はご自由です。
とりあえず、動かし方を思い出すだけとか、車庫入れの練習とか、一般道路で車線変更ができるようになるまでとか、人それぞれ目的が違いますので、1 回だけ乗る方もあれば、10 回以上乗る方もあります。

取得時講習予約制

運転免許試験場で直接受験をした方は、路上試験に合格した後、この講習を受けないと運転免許証が交付されません。
当校では、普通車講習(第一種)と応急救護処置講習(第一種)を行っております。
原則、平針運転免許試験場(または東三河運転免許センター)で路上試験に合格した方でないと、当校では受講できません。

講習実施日

毎週木曜日(祝祭日は除く)
昼から普通車講習、夜間に応急救護処置講習を実施しておりますので、1日で両方の講習を受講していただけます。

一度に受講できる人数に制限がありますので、お電話でご予約の後お申し込みください。

なお、路上試験に合格していない方の予約は受け付けておりません。
予約の際、仮免許(仮運転免許証)に記載されている内容をお尋ねしますので、まずは仮免許をお手元にご用意ください。

持ち物

  • 仮運転免許証
  • 筆記用具
  • みとめ印
  • 運転に適した服装※1
  • 愛知県収入証紙※2
  • 1 実技の講習がありますので、運転に適した服装でお越しください。
  • 2 予約の際にお申し出いただければ、当校であらかじめ購入・準備しておきますので、現金でも結構です。